LIVINGDESIGNnexの庭を彩る主な樹木を紹介します。
高木
コナラ
小さな葉のナラの木を意味するコナラ。ナラは「鳴る」が変形したもので風が吹くと葉が鳴ります。どんぐりの木として有名。
アオダモ
枝を切って水に入れると藍色の蛍光を発する水になることに由来して名付けられました。野球のバットの材料としても有名です。
コハウチワカエデ
色づき方が美しいカエデ。秋になると一本の木に緑や黄色、赤の葉がグラデーションのように色づきます。一枚の葉が半分ずつ色づくことも。
ヤマボウシ
初夏に真っ白い花を全体に咲かせます。秋には果実が赤熟し、イチゴを連想させます。
イジュ
初夏に白く清楚な花を咲かせる木です。ほのかに甘い香りが漂い、安らぎを与えてくれます。
低木
シャクナゲ
神霊が宿る木といわれ、枝を門前にさして家内安全を祈る風習がありました。
ヤブコウジ
晩秋から冬にかけて赤く熟す実が美しい。赤い実のなる木を金に例えて「十両」という別名もあります。
グランドカバー
ハイゴケ
苔玉の材料にも使われる。日当たりと湿度を好み生長も早く丈夫な苔です。
クリスマスローズ
冬の花が少ない時期に花を咲かせる常緑の植物。日本ではヘレボルス属を全てひとくくりにクリスマスローズと呼びますが、本来はクリスマスの頃に開花する「ヘレボルス・ニゲル」を指す名前です。
ヤブラン
水はけがよく適度に湿気のある土を好みますが、乾燥した場所でもよく育ち、手の掛からないグランドカバーです。
ベニシダ
ある程度の暑さ寒さに耐性があり、日向でも日陰でも生育可能です。石組の隙間や水鉢の脇がよく似合います。
ハイジャクシン
イブキの変種で枝が地を這うように広がります。