nexの温熱性能
Living Design nexの温熱性能は、工務店はもちろん大手ハウスメーカーと比べても最高レベルの性能です。
北海道のG2レベルを実現
HEAT20という住宅の温熱性能の基準があります、高性能住宅をつくっているビルダーの多くは、このHEAT20のG2というグレードをクリアすることを目標としています。ここ我孫子の地域区分は6ですので、G2をクリアしようとするとUA値は0.46以下であればOKになります。しかしながら、nexは地域区分でいうと北海道のG2レベルとなるUA値0.28を実現しています。0.46でも十分に性能が高いといえますが、それを遙かに超える温熱性能をもつのが、このnexの最大の特徴のひとつといえます。
UA値0.28を実現するためのnexならではの工夫
1.サッシはオールトリプルガラス
温熱性能を決める重要なファクターである「窓」には、とことんこだわっています。樹脂、ハイブリッド、木製とさまざまなタイプの窓を用意していますが、そのすべてに「トリプルガラス」を採用。開口部からの熱の出入りを極力押さえています。
Memo
窓の性能はガラスとフレームのふたつの要素があります。一般的にガラスはシングル→ペア→トリプルの順、フレームはアルミ→樹脂・アルミのハイブリッド→樹脂の順で高性能になります。
2.断熱は充填+付加断熱のW断熱
ホルムアルデヒドを一切含まない原材料を使用して製造された健康に配慮した高性能グラスウール断熱材「アクリア」に、数ある断熱材の中でもトップクラスの熱伝導率を誇るネオマフォームを付加断熱として用いたW断熱工法を採用しています。
3.四季を通じて快適な最新の全館空調システムを採用。
一般的な全館暖房の多くは、小屋裏か床下のどちらかにエアコンを配置し、そこからダクトを伸ばすことで家全体を空調するシステムとなっていますが、これだと、室温は調整できても体感として不快に感じる空調にしかなりません。(図参照)
Living Design nexが採用する「ゼントラルクリマ」は、各階にエアコンを配し、夏と冬の空気流路を切り替えることで、夏の涼しい空気は天井から、冬の暖かい空気は床下から室内へ送り込むことで四季を通じて快適な空間を実現しています。